面接で何でも話せたことが大きいです。わたしは転職活動中にコプロ以外の会社も受けたのですが、面接で聞かれることはどこの会社もほぼ同じ。質問は会社の採用基準にそった内容になっていますから、採用側にとっては合理的ですが、わたしとしては自分のアピールしたいことや、聞きたい質問がなかなか言えずに不完全燃焼だったのです。「採用される立場なので仕方ないのかな」と思いつつも、やはりどこかモヤモヤ。しかし、当社の面接は自由な雰囲気で、自分をしっかり主張できましたし、聞きたいことも全部聞けました。終盤は、普段の面接ではまず聞いたりしない、ネイルや髪色についてまで話してしまいました。一方的な審査ではなく、対等な立場での面接だったことが嬉しかったです。

わたしの志事は多岐に渡ります。新卒や中途採用社員、異動してきた社員のPC・社用携帯などの申請業務。それらの機器を利用できるようにするためのアカウントの付与。また、PCやネットワーク、プリンターなどにトラブルが発生した時のヘルプデスクとしての役割も果たします。そのほかにもグループウェア（組織に所属する人々のコミュニケーションを円滑にし、業務の効率化を推進するためのソフトウェア）の改善など、業務はさまざま。入社直後は、業務領域の広さに少し面食らいましたが、1年ほどでだいたいの業務はひとりでこなせるようになりました。少し前に「短距離無線通信技術を使って画像を送りたい」といった営業からの要望がありましたが、このような新しいことが舞い込んでくるので結構刺激的な職場です。

メリットはとても多くありますが、ひとつはフリーアドレスを採用していることです。フリーアドレスの場合は自然と交流が生まれるため、他部署の人のヒアリングなども容易。わたしの課が取り組んでいる営業や技術者の業務効率化の課題についても気軽に聞くことができます。また、提案を聞き入れてもらいやすいといったことも当課のメリットです。たとえば最近のケースでは、技術者の携帯を最新機種に変更してもらう要望を出しました。型落ちの携帯では使用できない機能なども多く、業務の妨げになっていたため、その旨を伝えて提案したところ、すんなり通してもらいました。上期下期ごとに決める個人目標も、上長に理由が説明できれば、自分が達成したいことに取り組ませてもらえるので、積極的にグイグイいっています。