人材育成
少子高齢化社会が進行する中、労働人口の減少は日本国内で問題視されています。建設業界では、2011年を境に建設投資額は伸長しているが、就業者数は年々減少しています。また、建設業就業者数は全産業に比べ、高齢化が進み若年層が少なく、人手不足が深刻な問題となっています。このことから、有経験者のみならず、未経験者の活躍が求められています。
当社は人材を「人財」と称し、高い志を持つプロフェッショナルへの成長に向け、育成を行っています。社員一人ひとりの適正やキャリアビジョンの実現に向けた研修を通じ、各分野で活躍できる人財を創出します。
当社グループの主要な取り組み
(1)未経験研修の実施
(2)自社研修施設「監督のタネ」の運営
(1)未経験研修の実施
業界未経験の方には、建設業界や施工管理の仕事、設計図面の読み方や描き方、専門用語などの技術スキルの基礎研修を用意しています。また、施工管理者として現場の指揮命令者や職人達との友好な関係性を築くためのコミュニケーション研修も取り入れ、配属前にフォローアップを行っています。
(2)自社研修施設「監督のタネ」の運営
当社エンジニアのための教育施設として監督のタネを東京、名古屋、大阪の3拠点を運営しています。
【講義の特徴】
①少人数制を重視し受験生の「分からない」をそのままにしない
②コミュニケーションの取り方を座学だけではなくワークを交えて学べる
③希望や習熟度などの受講者本人のレベルや希望に合わせて選択が可能