代表挨拶

私たちコプログループは2006年に創業し、建設エンジニア・プラントエンジニアのアウトソーシング事業をメインビジネスとし、成長してきました。経営の多角化とより一層のサービス向上のため2015年にホールディングス体制に移行し、以降「人づくり」に注力したサービスを展開しております。
皆様のおかげをもちまして株式会社コプロ・ホールディングスは、2019年3月に東京証券取引所マザーズ市場および名古屋証券取引所セントレックス市場に上場を果たし、2020年9月に東京証券取引所市場第一部および名古屋証券取引所市場第一部へ市場変更を行い、2022年4月の市場再編においては東京証券取引所プライム市場・名古屋証券取引所プレミア市場に移行致しました。上場会社としての責任を自覚し、企業価値の向上に努めてまいります。

コプログループは、2027年3月期までに売上高400億円、Non-GAAP営業利益50億円、技術者数6,200人を目指しております。建設技術者派遣市場のシェア拡大、プラント技術者派遣の拡大、機械設計派遣者の推進、SES技術者派遣市場の拡大、グローバル事業の推進といった各グループ会社によるさらなる向上を行ってまいります。さらに、M&A戦略による新規事業の推進をし、エンジニアの様々な働き方を応援する「エンジニア応援プラットフォーム企業」へと進んでまいります。

私たちは人材派遣ビジネスを「人づくり」と捉えています。当社グループも時代の変化と向き合い、人対人のコミュニケーションに加えAIなどのテクノロジーを導入して生産性を高め、真価を発揮すべく取り組んで参りますが、どれだけ技術が発展しても、相手を思いやる仕事は人にしかできないことだと私は思っております。
当社グループは人が持つ無限の可能性を信じ、「一人ひとりの心に点火する『人づくり』企業になる」ことをビジョンに掲げています。一人ひとりの情熱の炎を灯し、行動を喚起し、そして常に鼓舞し、人が動かす「ヒューマンドライブ」な社会をつくるため、社員のヒューマンスキルとビジネススキル双方の開発に引き続き注力してまいります。

「教育」「マッチング」を徹底し、社員がイキイキ・ワクワク働ける環境を構築することが「社員の定着」に繋がり、それこそがお客様に対して最高のサービスを提供することに繋がると信じ、今後もたゆまぬ努力を続けてまいります。

株式会社コプロ・ホールディングス

代表取締役社長清川 甲介