就活やキャリア形成に取り組みにくい大学生アスリートに向けたキャリア支援の取り組み
中京大学の強化指定部の学生にキャリア教育と就活のアドバイスをする対談イベント
名古屋グランパスの試合も観戦 2022 年 10 月 29 日(土)13:30~豊田スタジアムにて
大学生アスリートのほとんどは、大学卒業を期に競技の一線から退いて企業等に就職するにも関わらず、時間的制約などのため、一般の大学生に比べて就職活動やキャリア形成に取り組みにくいことが指摘されています。このような状況の改善に向けて、文部科学省やスポーツ庁も大学生アスリートのキャリア支援に取り組み始めています。そのような中、建設業・プラント業を中心に全国でエンジニア人材派遣を手掛ける株式会社コプロ・ホールディングス(本社:名古屋市、以下「当社」)は、10 月 29 日(土)に豊田スタジアムにおいて、中京大学のサッカー部を中心とした運動部の学生約 50 名を招き、キャリア教育と就職活動のアドバイスをする対談イベントを行います。当日は、名古屋グランパスエイトの専務取締役 清水克洋氏と、当社の人事本部本部長 酒井博の二人が登壇し、対談形式でキャリア教育と就活のアドバイスを行います。対談イベント終了後は、名古屋グランパスの試合(J リーグ第 33 節 対 FC 東京戦)を指定席で観戦します。
大学生アスリートはトレーニングや試合、遠征・合宿による時間的制約などのため、就職活動や資格試験の受験、インターンシップなどのキャリア形成に取り組みにくい状況があります。日本スポーツ振興センターが行った調査によると、アスリート学生に特化したキャリア支援を行っている大学は 27%しかありません(回答 74 大学)※。このような現状の改善に向けて、文部科学省やスポーツ庁も学生アスリートのキャリア支援を課題に掲げて取り組みを開始しており、中京大学でもキャリア支援に着手しつつあります。そのような中、2022 年 6 月 16 日から、中京大学が強化スポーツに指定する 6 競技(野球、サッカー、陸上、水泳、アメリカンフットボール、スケート)を、当社を含む 7 つの企業が協賛サポートするプロジェクト「CHUKYO 6 SPORTS」が開始しました。この目的の 1 つに「キャリア支援」が掲げられており、本イベントはこの一環として行うものです。
※日本スポーツ振興センター 2019 年度「アスリートのキャリアに関する実態調査」
●当日の主なタイムスケジュール
2022 年 10 月 29 日(土)
13:00 参加者の大学生が豊田スタジアムに集合、記者室に移動
13:30~14:15 対談イベント テーマ「今求められる人財」(対談内容) ・会社紹介
・会社が社会に求められている事(SDG’s、CSR などの取り組み)
・会社が求める人財(活躍している先輩社員など)
・就職活動のポイント(インターンシップの活用・学校の先輩との交流など)
・質疑応答
14:30~ スタジアムの指定観覧席で観戦(15:00 キックオフ)
試合終了後 自由解散
●対談者
清水 克洋(しみず かつひろ)
株式会社名古屋グランパスエイト 専務取締役
2001 年 東京大学経済学部卒業
2001 年 4 月 マッキンゼーアンドカンパニーインクジャパン入社
2008 年 1 月 株式会社クリムゾンフットボールクラブ
(ヴィッセル神戸)入社・事業開発部長 就任
2010 年 2 月 同社 常務取締役就任
2013 年 1 月 同社 代表取締役就任
2015 年 3 月 株式会社フィールドマネジメント入社/ディレクター
2017 年 4 月 株式会社名古屋グランパスエイト 社長付主査 就任
2018 年 2 月 同社 執行役員 事業統括兼マーケティング部長 兼 育成管理部長 就任
2019 年 9 月 同社 専務取締役就任 現在に至る
●CHUKYO 6 SPORTS とは
学校法人梅村学園中京大学(総長・理事長:梅村清英、以下「中京大学」)が学園創立 100 周年を契機として、「競技力向上と社会貢献活動」を推進するためのプロジェクトのことで、中京大学が
強化スポーツに指定している 6 競技(野球、サッカー、陸上、水泳、アメリカンフットボール、スケート)を、コプロ・ホールディングスを含む 7 社の企業がサポートする産学の取り組みです。本プロジェクトは 2022 年 6 月 16 日に始動しました。当社は、本プロジェクトを通じて、未来を担う学生の人間力向上や社会性を持った人財創出のサポートをします。